トヨタ自動車は4月14日(米国時間)、アウトドアが好きなユーザー向けのコンセプトカー「TOYOTA FT-4X」を、ニューヨーク国際自動車ショー(23日まで)で初公開した。サイドミラーに小型カメラを搭載するほか、ルームライトを取り外すと懐中電灯になるなど、「アウトドアシーンで役立つユニークな装備やデザインを採用した」(同社)という。
都市部在住の「ミレニアル世代」(30代半ばまでの若者世代)をターゲットにした小型SUV。取り外して車外に持ち出せるオーディオ、懐中電灯にもなるルームライト、飲料用ボトルとして使えるドアハンドル、広げると寝袋になるアームレスト――などを備える。
外装は「X」(エックス)がモチーフの特徴的なスタイリングとしつつ、水平基調のグリルを採用し「トヨタの伝統的なSUVデザインを踏襲した」という。サイドミラーには、走行中の映像を撮影できる小型カメラを搭載する。外寸サイズは約4249(全長)×約1821(幅)×約1623(高さ)ミリ、ホイールベースは約2639ミリ。
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