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2017年07月07日 07時00分 UPDATE

Mogura VR出張所:8K画質・3D撮影可能な360度カメラ「Insta360 Pro」を開封してみた (1/2)

中国のVRスタートアップ企業が作ったプロ向け360度カメラ「Insta360 Pro」を使ってみた。

[Mogura VR,ITmedia]

この記事は、「Mogura VR」で6月22日に掲載された「8K画質・3D撮影可能な360度カメラ「Insta360 Pro」を開封してみたを、ITmedia ニュース編集部で一部編集し、転載したものです。


 中国のVRスタートアップ、Shenzhen Arashi Vision製のプロフェッショナル向け360度カメラ「Insta360 Pro」がMogura VR編集部に届きましたので、開封の儀を行いたいと思います。

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 まず、パッケージから。パッケージというよりもケースでした。サイズは大きめですが、片手で持ち運びもできそうです。測ってみたところ、42(幅)×30(奥行)×16(高さ)センチでした。この中にカメラが入っています。

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 ケースを開けると、球型のカメラと付属品が。早速カメラを取り出してみます。

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 カメラには6個の魚眼レンズがあり、球体の本体を一周するように配置されています。専用のレンズカバーも付属していました。高い製品であるのと、レンズの破損などの修理は中国のメーカー対応となる可能性がありますので、カバーでレンズを保護して管理した方が良さそうです。

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 カメラは思ってたよりも小さい印象。サッカーボールやバレーボールよりは小さく、片手で持てるハンドボールくらいの大きさです。重さは約1.2キロとやや重量感があります。気軽に持ち出すというよりも、撮影用に持っていくという感じでしょうか。プロフェッショナル用なので、そこは仕方がないところです。

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 カメラ本体の高さは意外とコンパクトで、THETAと比べてもそれほど変わりませんでした。カメラ下部にある台座も取り外し可能で、カメラ本体と台座に三脚を取り付けることができます。

 「Insta360 Pro」の付属品は下記の通り。

  • バッテリー ×1個
  • DCアダプター ×1個
  • ACケーブル ×1個
  • LANケーブル ×1個
  • USB2.0 イーサネットアダプター ×1個
  • USB Type-Cケーブル ×1個
  • クイックスタートガイド ×1個
  • ショルダーストラップ ×1個

 こちらに、上述したカメラ本体にケース、レンズカバーを加えたものが「Insta360 Pro」の内容です。付属品もそれぞれ写真を見ていきます。

 バッテリーは1個が付属しています。バッテリー容量は5000mAh。オプションでバッテリーを追加で購入もできます。追加のバッテリーの価格は1万6200円です。

 カメラ本体背面にバッテリーとSDカードのスロットがあります。バッテリーは本体に装着してDCアダプターとACケーブルを使って充電する方式。なおモバイルバッテリーでの給電は未対応とのことです。

 撮影は専用のPC/iOSアプリを使い操作します。接続方法は有線と無線(Wi-Fi/ダイレクトWi-Fi)の両方に対応。LANケーブル、USB2.0 イーサネットアダプターは接続用として、USB Type-Cケーブルはデータ転送用として付属されています。

LANケーブルとUSB2.0 イーサネットアダプター。
USB Type-Cケーブル

 ショルダーストラップというものも付属されていました。外箱の段ボールにはケース一式入った状態で約5キロと表示されていたのですが、さすがに5キロを肩に掛けるのは……ケースも硬いので当たると痛そうです。

 本体正面にはレンズの間の中心にディスプレイ、電源、設定、リターンボタンが配置されています。また、非常に見ずらいのですが、写真から見てレンズの外側にマイク穴があります。正面と背面の左右にそれぞれ1つずつ、合計4つのマイクが付いていました。

カメラ底面部分の側面にある2つのへこみの箇所には、コネクターがあります
左からHDMIコネクター、USB3.0 コネクター、USB Type-Cコネクター、そしてスピーカー
左から電源ケーブルコネクター、LANケーブルコネクター、3.5ミリオーディオ入力コネクター、そしてリセットピンホール

 実際に「Insta360 Pro」で撮影を行うとすれば、付属されていない三脚や一脚もあった方が便利です(安定性を考慮すると三脚の方が無難かと思われます)。

 台座だけでも自立することができますが、撮影する場面がテーブルの上などに限定されてしまいます。THETAのように手で持って撮影するのも、重量から考えるとつらいものがあります。

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