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ソニー、スマートスピーカー参入 「Googleアシスタント」搭載

» 2017年09月01日 16時41分 公開
[ITmedia]

 ソニーは8月31日、同社初のスマートスピーカー「LF-S50G」を、家電見本市「IFA 2017」(独ベルリン)開催に合わせて発表した。音声認識アシスタント「Googleアシスタント」を搭載し、米国などで10月以降に発売する。

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 BluetoothとWi-Fiで接続可能な円筒形のスマートスピーカー。スピーカーユニットを2方向に配置し、ディフューザーで360度に音が響くよう拡散するという。スピーカーに直接触れずに、手を近くでかざすなどして音量や曲送りができる「ジェスチャーコントール」機能も搭載。IPX3の防滴性能を備え、キッチンなどでの利用も見込む。

 米国、英国、ドイツ、フランスで10月以降に順次発売する。米国価格は199ドル(約2万円)を想定する。日本でも発売する予定だが、価格や時期は未定。

 ソニーは、2017年内に液晶テレビ「ブラビア」の一部にもGoogleアシスタントを搭載するとしている。

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