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» 2018年06月19日 23時04分 公開

「清掃用品メーカーの発想が掃除機の常識を変える」 アイリスオーヤマが軽量クリーナー2機種を発表

アイリスオーヤマが軽さにこだわった「極細軽量スティッククリーナー」など掃除機の新製品を発表。軽く、取り回しの容易な製品を訴求する。

[ITmedia]

 アイリスオーヤマは6月19日、軽さにこだわった「極細軽量スティッククリーナー」(KIC-SLDCP5)などクリーナー新製品2機種を発表した。「近年は海外メーカーの掃除機が支持されているが、本当に日本市場にマッチしているか疑問。高齢化や単身世帯の増加などを考えれば、軽く、取り回しの容易な製品がいい」(同社家電開発部の原秀克部長)

「極細軽量スティッククリーナー」(左)と「軽量紙パッククリーナー」(右)

 極細軽量スティッククリーナーの重量は、バッテリーを含めて約1.4キログラム。同社として初めてブラシレスDCモーターを採用し、軽量化を図りながら従来機(IC-SLDC1)と比べて3倍の吸引力を実現したという。ゴミ捨て時にホコリが舞い上がりにくい紙パック式で、製品には3年分の紙パック(81枚)を同梱する。

 また付属のモップケースを掃除機に取り付け、床掃除の途中でもサッとハンディモップを取り出してテーブルや棚のホコリを掃除できる「二刀流」(同社)も特長。モップにはポリプロピレン素材を用い、ナイロン製ケースから取り出す際に摩擦でマイナス帯電させる仕組み。「清掃用品メーカーの発想が掃除機の常識を変える。紙パックもマスクと同じ素材(不織布)で作った良質なもの」という。

クリーナーからハンディモップを取り出す

 また重量3キログラムのキャニスター式掃除機「軽量紙パッククリーナー」(KIC-BTP2)もラインアップ。取り回しのしやすさを重視してホースを直径34ミリと細くしたのが特長(従来は41ミリ)。吸引力を考えれば細いホースは不利だが、「必要十分な吸引力があり、取り回しのしやすい掃除機のほうが日本のライフスタイルに合っている」(原氏)と判断した。

 いずれも回転ブラシを備えたモーター内蔵のヘッドを採用。吸い込み口周辺で渦巻き状の気流を作って細かいゴミまで吸引する「サイクロンパワーヘッド」をうたう。

 極細軽量スティッククリーナーは6月20日、軽量紙パッククリーナーは7月上旬に発売予定。価格はオープンプライスで、店頭ではスティッククリーナーが2万6800円、キャニスター式は1万9800円(税込)になる見込みだ。

 アイリスオーヤマは、2009年に家電事業へ本格参入した“後発組”だが、炊飯器やエアコンなど製品ジャンルを拡大し、2017年には売上1420億円とグループ総売上(4200億円)の3割を占める事業に成長させた。2018年は商品をさらに拡充し、家電事業単体で1000億円の売上を目指している。

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