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Apple Watchは使わない! 「Wear OS」搭載モデル使いが語るスマートウォッチ最新事情

» 2018年08月18日 08時00分 公開
[田中宏昌ITmedia]

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2018年3月、GoogleはウェアラブルOS「Android Wear」の名称を「Wear OS by Google」に変更した

定番のApple Watchに対してWear OSの動きは?

 8月17日の放送では、2018年3月に「Wear OS by Google」に名称を変更(旧称:Android Wear)したGoogleのウェアラブルOSに注目。知名度では、Appleのスマートウォッチ「Apple Watch」やwatchOSには及びませんが、時計やスマホメーカーを中心に多彩なモデルが発売されています。

 直近では、ライフスタイルブランドの米Fossilがスマートウォッチ「Fossil Qシリーズ」の第4世代にあたる新モデルを発表、NFCや心拍計、GPS機能が搭載され、防滴仕様になるなど魅力が増しています。ゲスト出演の井上翔記者(Mobile編集部)も以前からFossilのスマートウォッチを利用しているほか、NEWS編集部の山口記者もソニーのSmart WatchからサムスンのGear S、LG G WATCH、モトローラのMoto 360、HUAWEI Watchと、生粋のAndroid WearからのWear OSユーザーです。

米QualcommのSnapdragon Wear 2100を採用した第4世代「Fossil Q」シリーズ

 TREND NOWコーナーでは、スマートウォッチでアプリを使うのか否か、何の機能をスマートウォッチに求めるのかといった普段使いの部分を確認したり、実利用でのバッテリー駆動時間やTipsなどを紹介したりしました。また、操作性やユーザーインタフェースでWear OSとwatchOSの差について実機を交えながら語り、XiaomiやSamsungのスマートウォッチ、スイス生まれのスマートウォッチ「Mykronoz」(マイクロノス)の製品といった、Apple Watch以外の選択肢について最新動向を確認しました。

 秋には新バージョンの「watchOS 5」と新型Apple Watchのリリースが見込まれるほか、2018年内にはWear OS向けの新SoCをリリースするといううわさがあるQualcommの動きを含め、まだまだスマートウォッチやスマートデバイスの市場は盛り上がっていきそうです。

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