Appleが発表した新型Apple Watch「Apple Watch Series 4」をチェックした。
これまで、Apple WatchケースとApple Watchバンドは、装着された状態でパッケージ化されていたが、Apple Watch Series 4から、Apple Watchケースだけの箱と、単品販売と同じ箱に入ったApple Watchバンドをセットにし、それを外装パッケージで包んだ方式に変わった。
様々な組み合わせでパッケージする上で、バンドだけ変更することでセットを変えられることになり、かなり合理化されたことが分かる。
バンドを接続する体験が得られるメリットもある。ケースは、東レ製スエード調人造皮革「エクセーヌ」(アルカンターラ)のポーチに入れられている。
ジョナサン・アイブCDO(最高デザイン責任者)は、Apple Watch Series 4のデザインについて、複数メディアでインタビューを受けていて、画面の縁にある外枠をなくしたことで、ケースとシームレスに統合し、画面表示面積が30%広くなったと語っている。
ディスプレイとケースとの継ぎ目は滑らかで、Apple Watch Series 3とは別物。
上部のラグレールを接写してみると、Apple Watch Series 2までマイクの横にあったエアベントが、Apple Watch Series 3では、底面ラグラインの中の左中央に移動したが、Apple Watch Series 4では、頭部側のラグラインの中の左端に移っている。
今回、スピーカーが縦並びから横並びになり、しかも長くなったので、それが影響しているのかもしれない。
Digital Crownは心電図計測するために導電性にする必要があり、そのため頭頂部が金属に変わり、端に赤いラインを入れたデザインに変わっている。
Digital Crown自体が少し小さくなり、ピニオンの形も変わっている
マイクはDigital Crown下に移動している。
スピーカーは、Apple Watch Series 3まで縦列配置だったのが、横列配置に変わり、しかも長くなっている。これによりステレオ感が増している。
マイクが反対側に移動したことで、ハウリングも低減している。
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