「国産人型ロボ」が二足歩行や“ダンス” 早大発スタートアップがデモ披露(1/2 ページ)
早稲田大学発のスタートアップ・東京ロボティクス(東京都文京区)は4月2日、自社開発の人型ロボット「Torobo Humanoid」試作機のデモ動画を公開した。二足歩行や遠隔操作による全身動作を披露している。
デモ動画では、転倒防止用とみられるワイヤを装着した状態で、二足歩行による前進や後退、棒で押されても倒れないようバランスを取る様子などを見せた。モーションキャプチャー用の機器を付けた人間による全身の遠隔操作のほか、モーショントラッキングによるダンスのような動作も披露している。
同ロボットの制御には、AIが試行錯誤しながらより良い動作を目指す強化学習を利用した。シミュレーション環境で並列かつ大規模に強化学習を実施し、安定した動作を実現したとアピールする。
今後は、ハードウェアとソフトウェアの両面で開発を進め、動作の安定性を高める。自律的にタスクをこなせるAIの搭載も目指す。
東京ロボティクスは2015年創業で、ロボットの研究開発を手掛ける。25年7月には産業用ロボット大手の安川電機の完全子会社となり、国産人型ロボットの開発を進めている。
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