画像生成AI利用の店とは「距離を置く」――沼津市公認VTuberの“AI反対宣言”が物議 「見解異なる」と同市(1/2 ページ)
画像生成AIを利用する店は「クリエイターを軽視する店」と見なし、距離を置く――静岡県沼津市公認のVTuberである西浦めめさんの発言が物議を醸している。西浦さんは9月9日、自身のXアカウント(@chimohama)で「生成AIに反対している」との声明を発表。声明を巡り、沼津市にも見解を聞いたところ「市の見解ではない」との回答が得られた。
西浦さんは、沼津市の広報プロジェクト「ぬまづの宝100選」の一環で、2023年に「ぬまづの宝100選広報大使」に任命されたVTuber。YouTube動画やSNSで同市の魅力を発信しており、「元沼津市職員のイラストレーター・3Dモデラー」を名乗る千浜ちもさんが制作・運営している。
西浦さんは、9日の投稿で、西浦さんと千浜さんと共に生成AIに反対していると発表。理由については「私自身がクリエイターであり、作品を勝手に取り込まれて画像を生成されることが不快だから」と説明した。加えて「最近沼津市内のお店で看板・チラシ等に生成AIの画像が増えてきたと感じる。そういったお店は『クリエイターを軽視するお店』と見なし、距離を置かせてもらう」とした。
これに対し、X上では「同意見」とする声もある一方、「公認の立場で言って良いことではない」「営業妨害に当たるのでは?」「沼津市でもAI活用を推進しているのでは」など、問題点を指摘する投稿が続出した。
これを受け、西浦さんは10日に「私が反対しているのはAIの中の『画像生成AI』」と補足。「沼津市が市政にも利用すると明言しているAIは、業務効率化などの用途であると認識している」とした。一方、X上では「なぜ画像生成AIはダメで、テキスト生成AIなど他のAIは良いのか」といった指摘が出るなど、物議を醸している。
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