ミルボンは美容室の解題に取り組む:
店頭での接客や体験を重視してきた美容業界。しかし特にコロナ禍以降、企業側にもDXの波が訪れた。ありきの美容業界で進むDXとはどういったものか。
美容室のあり方改革を進める:
美容サロン用ヘア商材メーカーのミルボンは2月10日、2021年12月期の連結決算を発表した。
インナービューティーチャージ:
資生堂が銀座にかまえる「SHISEIDO GLOBAL FLAGSHIP STORE(以下、GFS)」は、業界内でも目新しい体験を提供している。
約9兆円の取引総額:
中国のセールといえば11月11日の独身の日(W11)が有名だが、それと並ぶのが6月18日の「618」だ。中国・星図データによると、今年の「618」の流通取引総額は5784億8000万元(約9兆8720億円)だった。
コロナ禍の苦境を救う?:
化粧品がさまざまな場所で“活躍”している。コンビニのPB商品や、ホテルのアメニティー開発など、化粧品の可能性を広げる取り組みが増えた。
根強いアジアの「美白信仰」:
花王が「美白」表現を取りやめると報じられた。この動きは多様性に配慮したもので国内企業では初めて。しかし世界ではより一歩進んだ動きがみられると筆者は指摘する。
メークからスキンケア需要へ:
新型コロナ禍で打撃を受けた化粧品業界が復調傾向にある一方、減収が続くケースもある。各社が直近で発表した四半期決算からは、各社の明暗を分けた3つのポイントが浮かび上がる。
緊急需要じゃない:
コンビニの化粧品売り場に異変が……緊急需要を満たす商品から新しいニーズに対応する商品へと変化している。なぜ化粧品売り場に力を入れるのか
進む化粧品業界のDX化:
ZOZOTOWNは3月18日、コスメ専門モール「ZOZOCOSME(ゾゾコスメ)」をオープンした。ZOZOはこれまでも化粧品を取り扱ってきたが、モール開設で一気にブランド数を増やし、500ブランド以上をそろえる。
綾波レイの姿とシンクロ:
カネボウ化粧品が展開するコスメブランドの「KATE」は2月、「エヴァンゲリオン」とのコラボ商品を発売した。最近はこうしたアニメやゲームと化粧品のコラボは珍しくなくなってきている。
「スーツ」や「シューズ」に次ぐツール:
ZOZOは1月29日、2021年3月期第3四半期決算を発表。商品取扱高が前年同期比19.8%増の3042億4300万円、売上高が同18.1%増の1084億8000万円、営業利益が同74.3%増の337億8500万円と増収増益。商品取扱高、営業利益ともに四半期決算で最高実績となった。これにより通期連結業績予想も395億円から415億円に上方修正した。