Live Meetingでリアルタイム研修――グローバルナレッジネットワークが提供

グローバルナレッジネットワークは、マイクロソフトのWeb会議システム「Microsoft Office Live Meeting」を利用した企業内のオンライン研修サービス「V-Class」を開始する。

» 2007年04月27日 21時59分 公開
[吉田有子,ITmedia]

 内部統制を推進するためのルールの周知など、企業内で多くの人に知識を伝える必要性が増加している。全国に営業所を持つ企業などでは特に、インターネットを利用した教育や研修に対するニーズが高まっているという。

 このような情勢を受けて、グローバルナレッジネットワークは、マイクロソフトのWeb会議システム「Microsoft Office Live Meeting(Live Meeting)」を利用した企業内のオンライン研修サービス「V-Class(ブイクラス)」を5月から開始する。

 V-Classとは、利用者がLive Meetingを使ってネット配信するセミナーをリアルタイムで受けられるほか、復習のためや欠席した人は録画されたセミナーをあとから見ることもできる仕組みだ。グローバルナレッジネットワークがマイクロソフトからLive Meetingの利用権を購入し、研修運営のノウハウを付けて販売する。教材を顧客企業内部で作るか、グローバルナレッジネットワークの提供するものにするかは選択できる。グローバルナレッジネットワークは研修テーマによっては自社の講師をアサインするほか、事前準備からリハーサル、本番の実施運用までサポートする。

 Live Meetingは、ASP型のWeb会議サービスで、Windows/Mac両環境で動作する。ネット経由で学習ができるシステムは多数あるが、Live Meetingを使う利点として「ASPとして提供されるので、利用企業側でシステム構築・運用コストが不要であること、Officeファイルをドラッグ&ドロップで公開できるなどWindowsアプリケーションと親和性が高いこと」をグローバルナレッジネットワークの黒澤慎マネージャーは挙げる。このほか、Web会議システムであるため質問の送受信などがリアルタイムで行えることもメリットだ。

 Live Meetingでは左上に発表者の講師の顔写真が表示され、メイン画面ではPowerPointで作った資料を表示したり、講師のデスクトップを表示したりできる。このほか、「はい」「いいえ」「使い方が分かりません」など講師への反応を選択したり、質問を入力する画面もある。

Windows環境でLive Meetingを使うときは、専用のアプリケーションをダウンロードする。Mac OS XなどWindows以外のOSで使う場合は、Live Meetingはブラウザ経由のWebベースアプリケーションとして動作する。両者の機能に差はない。Live Meetingでは、講師が蛍光ペンで資料上に書き込みもできる
画面の右下に表示される「質問と回答」
「はい」「いいえ」「使い方が分かりません」などから選択できる「講師への応答」

 マイクロソフトの越川慎司マネージャーは「Live Meetingでは誰がいつ参加して、いつ退席したかというログが残る。また、アンケート機能を小テストとして使えるので、理解度の確認も可能。研修用途にも十分使える」と話す。

受講者の理解度確認として使えるアンケート機能

 価格は200人以下が参加する2時間以内の1度のセミナー開催で48万3000円。5月7日から7月31日まではキャンペーン期間として31万5000円とする。この料金には講師の派遣料金は含まず、研修を行う企業が自分で講師の手配や資料作成をする場合となる。グローバルナレッジネットワークは資料作成に関するアドバイスは行う。

 Live Meeting単体の料金は、1社あたりおよそ月額2万円+ユーザーライセンス料となる。ユーザーライセンスは、1ライセンスあたり25人入室できる会議室を設定できるもので2000円から3000円で、入室できる人数を増やすこともできる。

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