「説得が得意だ」という人はあまりいないもの。でも、この2つのことを心に留めておけば、成功する可能性は高まります。
「説得」というと、どうしても「説き伏せて」「拝み倒して」「最後は脅してでも……」と考えてしまいがちです。そこまで強引でないとしても、
というようなステップが論理的に思えます。これはこれで「正しい」ステップです。しかしご承知の通り、論理的に正しければ相手を説得できるというものではありません。
このリストの鍵は、「発見」という言葉。
「人は自分で発見したことにしか(本当には)納得しない」のです。
「どうして分かってくれないんだろう」と考えると煮詰まってしまうときでも、「どうやって発見を促そうか」と考えると、コミュニケーションの糸口が見つかります。
本文中、*ListFreak(リストフリーク)というサイトに触れている部分があります。*ListFreakは2005年11月に開設したリスト収集・共有・活用サイトです。
*ListFreak - 世の中の知恵やコツを「リスト」で共有するサイト
株式会社アーキット代表、グロービス経営大学院客員准教授。「個が立つ社会」をキーワードに、個人の意志決定力を強化する研修・教育事業に注力している。起-動線など複数のサイトを運営。ネットメディアへの寄稿も多い。外資系コンサルティング企業時代にシリコンバレー勤務を経験。
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