レイメイ藤井の卓上カレンダー手帳、クオバディスとの違いは?仕事耕具

卓上カレンダータイプの手帳といえば、クオバディスの「アジェンダスコップ」。同じようなコンセプトの手帳をレイメイ藤井の展示会で見かけた。

» 2008年06月20日 21時37分 公開
[鷹木創,ITmedia]
カードダイアリー 2009年週間&ノート

 卓上カレンダータイプの手帳「カードダイアリー 2009年週間&ノート」を、レイメイ藤井の新製品展示会で見かけた。8月に発売する予定で、価格は1680円。

 卓上カレンダータイプといえば、クオバディスの「アジェンダスコップ」。横長タイプのリングノートだ。1週間分のスケジュールを下ページに、上ページには3カ月分のカレンダーとメモをレイアウトし、上下に開いて1週間の卓上カレンダーのように利用できる。

 レイメイ藤井のカードダイアリーもアジェンダスコップと同じく卓上カレンダーのように利用できる。最も大きく違うのは外観。卓上カレンダーとして横にして使うなら、アジェンダスコップのサイズは100×300ミリと横長だが、カードダイアリーは100×172ミリとバイブルサイズ(重さは215グラム)。リングも取り外しできて、バイブルサイズの手帳で使えるリフィルも利用できるのだ。

左がアジェンダスコップ。同じようなコンセプトだ

リングは外れる(左)。時間の目盛は8時から20時まで(右)

 外観は大きく異なるが、カレンダーの基本的なレイアウトは似ている。下のページに週間スケジュール、その脇に前月と当月の月間カレンダーを配置。上のページはまるまるメモパッドになっている。アジェンダスコップとの細かな違いだが、スケジュールの時間の目盛が気になった。アジェンダスコップが8時から19時までだったのに対し、カードダイアリーは8時から20時までだったのだ。

 夏季だけ時計の針を1時間進めるというサマータイムの導入が議論になっている。欧米では広く行われているサマータイムのせいか、スケジュール帳の目盛もフランス製の方が日本製よりも1時間だけ短かった。せめて手帳ぐらいは“サマータイムな目盛”でも――と思うのは毎日残業続きの筆者だけだろうか。

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