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» 2008年07月31日 19時30分 公開

局地的な豪雨を事前にメールでお知らせ「ゲリラ雷雨メール」

ウェザーニューズは、局地的な豪雨の発生を予測して、事前に携帯メールで知らせてくれるサービス「ゲリラ雷雨メール」を開始した。ユーザーからの気象観測リポートをもとに、突発的な“ゲリラ雷雨”を事前に予測するという。

[杉本吏,ITmedia]

 ウェザーニューズは、局地的な豪雨の発生を予測して、事前に携帯メールで知らせてくれるサービス「ゲリラ雷雨メール」を7月30日に開始した。NTTドコモ、au、ソフトバンクモバイルの携帯端末に対応しているが、iPhoneには未対応。月額315円で利用できる「10分天気予報」内の1コンテンツとして提供する。

プロの気象予報士が、ユーザーが送信した気象観測リポートを分析して“ゲリラ雷雨”の発生を予測する

 ゲリラ雷雨メールは、ウェザーニューズが運営している「10分天気予報」内で開始した新サービス。市町村単位で任意の場所を登録すると、その場所で突発的な“ゲリラ雷雨”が発生しそうな気象条件のときに、携帯電話にメールが届く仕組みだ。

 気象予測にはアメダスなどの情報に加え、10分天気予報のサービス登録ユーザーと、「ゲリラ雷雨防衛隊員」と呼ばれる任意登録ユーザーからの気象観測リポートを利用する。

ゲリラ雷雨メールのサンプル画面

 ゲリラ雷雨防衛隊員は、事前に自分がリポートできる地域をウェザーニュースの携帯サイト上で登録しておく。その地域で突発的な雷雨が発生しそうな気象条件になると、ウェザーニュースからURL付きの携帯メールが届き、URLのWebサイトにアクセスして観測情報を送信する仕組みだ。リポートは「現在の天気」「雲のある方角」「雷鳴の有無」などを所定のフォーマットに入力し、携帯電話のカメラ機能で撮影した画像などと合わせて送信する。

 10分天気予報は、サービスを開始して約1カ月でユニークユーザー数が150万人を超えたという。ウェザーニューズでは「局地的な積乱雲の発生・発達は、気象レーダーからの情報だけをもとにした従来型の気象予測ではとらえにくい。ユーザーからの多様な情報をプロが分析することで、より予測の精度を高めていける」としている。

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