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» 2008年11月20日 19時13分 公開

2009 コクヨフェア:乗ったり、こいだり、たたんだり――こんな机で働きたい?

基本的にはオフィスに設置するワーキングデスク。ところが「2009 コクヨフェア」で、そんな概念を崩すようなデスクを見つけたのだった――。

[鷹木創,ITmedia]

 オフィス家具の中でも、仕事といえば外せないワーキングデスク。最近は組み立てが簡単なものも出てきたようだが、基本的にはオフィスに設置するものである。都内で開かれた「2009 コクヨフェア」で、そんな概念を崩すようなデスクを見つけた。

オフィスで“珍走”する?

 小さいころにまたがって乗った小さい車のおもちゃを思い出したのは、「SKIPDESK(スキップデスク)」。横から見ると「Σ」の字のようなフォルムで、脚部にはキャスターが付いている。要するに、またがって足でこげば、すいすいと動くのだ。これは気持ちいい。

 コンセプトは、「オフィス内を自由に移動。どこでもワーク、いつでもミーティング」とのこと。すごく便利そうだが、1カ所に集まったSKIPDESKを想像すると、なにやらバイクで集まった暴走族の集会みたいで思わずにやけてしまった。

 大きさは550×800×800ミリ(幅×奥行き×高さ)。スチール製の本体は溶接磨き仕上げで、重さは「恐らく25キロ程度」だという。

サイクルマシンに乗って発電する?

 机仕事の多い現代のビジネスパーソンは、ついつい運動不足になりがち。だからこそ健康管理に気を使っている人も多いと思う。「でもね、机にかじりついて仕事していると、いつの間にか1日が終わっていて、スポーツするヒマなんかないんだよ」とお嘆きの諸兄もいるはずだ。

 そんな人にオススメなのが、「メタボ対策人力発電ステーション」こと「自転車デスク」である。ここまで書いたらもう説明する必要もなさそうだが、つまりデスクの下に自転車のペダルが付いているのだ。

 車輪はないからこいでも前には進まないが、実は発電機になっていて、こげばこいだ分だけ電気を生み出せる仕組み。発電した電気は机の上のコンセントから使うこともできる。

 大きさは600×1100×750ミリ。スチールパイプと合板を組み合わせて作っており、重さは「恐らく30キロ程度」だという。「これ、持ち運び可能なように軽くて折りたためたら、すごく使いたいかも」と密かに思った筆者だった。

机の下の発電機

デスクを折りたたんで持ち運ぶ?

 「折りたためて軽いデスクならありますよ」と、筆者の心の動きを読み取るかのように案内してくれたのが、折りたたみできるデスク。「えっと、折りたたみできるだけならどこにでもありそう。それがコクヨの本気なんですか?」などと不満げな筆者を横目に、コクヨのスタッフはそのデスクを持ってきてくれた。


 こ、これは……。そう、なんと段ボールでできた「紙製モバイルデスク」だったのだ。重さは5キロ程度。確かに軽い。イスもセットになっていて、ちなみに体重90キロの筆者が座っても壊れなかった(ビクともしない、というわけではない。イスに座り体をゆすっていたらちょっとグラグラ……。「試作品なので」と止められてしまった)。

 机にした時は、900×600×720ミリと仕事をするには十分な大きさ。折りたたむと900×60×720ミリ。ちょっと大きめなビジネスバッグといったところだろうか。


 いずれも開発段階の試作品で、製品化についてはまだ未知数。だが、こんな机が1つぐらいあってもいいかも、と思ってしまったのは筆者だけではないはずだ――。

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