やる気を継続するのは至難の業。だから必要な時だけでも気持ちを切り替えたいと思いませんか。今回は気持ちをさくっと切り替える方法を紹介します。これを読めば気持ちが変わるかも!
以前、やる気を出す方法をまとめて紹介した。しかしやる気を継続するのは至難の業だ。だから必要な時だけでも暗い気持ち、不安な気持ちを切り替えられたら――と思うことはないだろうか。
今回は「気持ちをさくっと切り替える方法」を集めてみた。「時間」「見直す」「書き出す」の3つのテーマの中から、あなたに合う方法を見つけてみてほしい。
最初は、気持ちを切り替えるのはやはり“時間で区切ること”が大事という視点から。連載のシゴトハッカーズでは、気持ちを切り替えるときはタイマーを活用することをすすめている。
タイマーを使う利点は、
の3つという。
タイマー選びのコツについては「タイマー選びの3つのポイント【チュートリアル編】で紹介しているので、確認してほしい。
そして選択肢の1つにモチベーションタイマー「MotivAider」を加えておくのもいい。MotivAiderは、生活態度や仕事をしっかりやり遂げるために開発されたタイマーで、基本的には30分とか90分とかの時間を決めてスイッチをオンにするだけ。側面にあるクリップでベルトなどに付けておくと、設定した時間ごとにバイブレータが作動して、あなたに切り替えの時間を知らせしてくれるそうだ。
連載「『心のスイッチ』で心の状態を変える」では、心のスイッチは「からだ」「ことば」「いしき」の3つの要素で決まると指摘している。
自分の体の使い方によって、自分の言葉の使い方で、何をどのように意識しているかによって、心の状態は変わるという。自分が日ごろからしている声の出し方・笑い方、気持ちの持ち方、口癖など見直してみてはいかがだろう。
最後は「ライフハック テンプレート」から、気持ちが変わる方法を探してみた。シートに書き出すと、気持ちの整理や切り替えが楽になるかもしれない。
まず「愉快な姿勢シート」。自分が愉快と思えるポーズを考案して描いて、つらいことがあったときにそのシートを取り出してそのポーズをとってみよう。愉快なポーズをとることで、つらい気持ちも少し和らぐ(というか笑える)。
自分に自信がない。だから先に進めない。そんなときは、「一部完璧シート」や「No.1発見シート」に「これで完璧!」と自信を持っていえる分野や、自分がNo.1である分野を書き出してみよう。物理的なものでも、性格的なものでも、どんなに小さなことでもいい。なぜ完ぺきなのか、なぜNo.1かを知ることがで、自信を持って新たな気持ちで前に進めるはず。
そして、何が起こるか分からないことに対して、人は恐怖を抱いてしまうもの。問題を抱えたときは「最悪の状況シート」を使ってみよう。最悪の状況をイメージし書き出してみるのもいい。イメージすることで対処法もでてくるし、それほど最悪ではないということが分かるかもしれない。最悪な気分から抜け出すきっかけになるだろう。
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