サンスター文具の「TeniFit」は、グリップの柔らかさを自分で調節できるボールペンとシャープペン。「ふつう」「やわらか」「超やわらか」「モリモリ」の4段階から、好みの柔らかさを選んで使用できる。
「このボールペン、重さやインクの書き心地は好みにピッタリなんだけど、あと少しだけグリップが柔らかければもっと使いやすいのに……」。文具にこだわる人の中には、そんな歯がゆい思いをしたことがある人も多いだろう。
サンスター文具が10月上旬に発売するボールペンとシャープペンのシリーズ「TeniFit」(テニフィット)は、そんな細かいニーズに応える製品だ。「東京インターナショナル・ギフト・ショー2009秋」の会場で発売前の製品を見てきたので、写真も合わせてご紹介しよう。
テニフィットの特徴は、グリップの柔らかさを自分で調節できる点にある。グリップ上部に搭載した「フィット感調節リング」を左右に回すと、グリップ部をカバーするエラストマー素材が溝を描くように盛り上がり、「ふつう」「やわらか」「超やわらか」「モリモリ」の4段階から好みの柔らかさを選んで使用できるのだ。
実際に触ってみると、グリップの柔らかさを変えることによって、筆記時の安定感はかなり異なることが分かった。「指の太さや文字を書くときの筆圧に合わせて、自分好みの柔らかさを見つけて使ってほしい」(サンスター文具)
サイズはボールペン、シャープペンともに189×22ミリ(全長×軸径)で、ブラック/ブルー/ホワイト/ピンク/グリーン/オレンジの6色を用意する。価格は525円。
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