清水さん 僕が持ってきたのは、ユナイテッドアローズで買ったボタニカルペンです。偽物の花が付いていて、この遊び心がいいですよね。家に宅配便が来たときにこれを使って書いて、相手をびっくりさせてみようと。それが非常に楽しみにで買いました。値段は1050円でした。
舘神さん それ、ドン・キホーテとかでも売っていそうな。でもユナイテッドアローズなんですね。
清水さん そうなんです。最近、植物が付いているペンなどもはやっているんですよ。
高畑さん 花瓶の一輪差しをペン立てみたいに使っても良さそうですね。
清水さん はい、では続いて。これは、実家が作った名刺ホルダーで、その名も「harrytoree(ハリトレー)」。貼って、取って、また貼れるのが特徴です。
ホルダーの内側に粘着シートが付いていて、そこに名刺の側面を貼るという仕組みです。本のようにパラパラとめくれるので、閲覧も簡単にできます。紙の質によりますが、貼ったり取ったりは100回くらいできて、一度に約50〜60枚は貼れます。ショップカードや診察券なども貼れますよ。カラーバリエーションは7色で、値段は714円です。
竹村さん 粘着性のものって、始めからくっついていたものがはがれると怒られるけど、最初ははがれたいたものだと怒られないんですよね。
美崎さん 最近気に入って使うようになってきたのがポメラ「DM100」。実はポメラ嫌いだったんですよ。前モデルまではキーボードをガチャンガチャンと開いて、すぐに使えないのと、実際にタイピングしたデータをどうするの、というのがありまして。
それがDM100で、入力中のテキストをQRコードに変換できるようになってものすごく便利になりました。今はQRコードをiPadで読み込んで使っています。
竹村さん QRコードで読み込んだ順にページが表示されるのはすごくいいですよね。
高畑さん アプリの認識もいいですよね。自動で認識して次には待機状態になります。
舘神さん 結構速いですね〜。
美崎さん そうそう、iPadがオフラインでも読み込めるし、それを外部のメールで送りたい場合にはiPhoneを使えばいい。後は最初ポメラ自体がネットにつながらないのがネックかと思っていたんですが、逆にオフライン環境だからこそ、誘惑がなくて集中できるんですよ。今ではポメラだけで仕事しちゃうことも多いですね。
美崎さん 後はアナログ系の文房具として、畳素材を使った定規です。高岡の錫(スズ)を使ったものも惹かれたんですが、畳にしました。この和の雰囲気がいいですよね。素材によって値段が変わって、大体どれも2000〜3000円くらい。
竹村さん スズなどは経年変化があっていいですよね。
美崎さん そうそう。今は他にもペンとかノートもこの和シリーズで欲しいと思っているんです。後はモレスキンとかに畳素材が付いたら面白そうですよね。
一同 それモレスキンじゃなくなりますけどね(笑)
清水さん モレスキンといえば、100円ショップのダイソーが作ったモレスキンそっくりなノート「ダイスキン」ていうのがありますよね。
高畑さん リヒトラブの「リヒトスキン」、ドン・キホーテの「ドンスキン」とかね(笑)。
舘神さん でも冗談じゃなく、ダイスキンとかってモレスキンが買収すればいいんじゃないかと思うんですよね。Campus(キャンパス)ノートのコクヨS&Tなんかは、中国のノートメーカーの何如文化用品を買収しましたよね。
高畑さん 「Gambol」ノートを出しているところですよね。
土橋さん うーん、でもどうなんだろうな。微妙だな……。
舘神さん でも恐らく、製品のバラつきで言ったらダイスキンの方が実はないんじゃないですか? 閉じ位置とか、書き心地とか。だから逆に何というか、ちゃんと買収してやった方がいいんじゃないかと(笑)。
高畑さん モレスキンは罫線の濃度のバラツキが大きいのと、閉じ位置がものによって違ったりと、いろいろありますからね。
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