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» 2013年04月19日 10時00分 公開

これからスマホ文具を使いたい人へ――文具王のオススメは?初心者に勧めるスマホ文具 文具王・高畑正幸さん編(2/2 ページ)

[上口翔子,Business Media 誠]
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これからスマート文具を買う人にオススメは?

文具王こと高畑正幸さん。自宅にて、最近オススメのBluetoothヘッドフォン(パロット)をつけて撮影。「これからさらにスマート文具が増えてくると思うが、メーカーも模索中なので一緒に迷いながら使ったらいいと思う」

 各スマート文具をほぼ全てチェックしてきた文具王に、これからスマート文具を使ってみたい人にオススメのものを聞いてみた。

 ノートタイプであれば、キャミアップ。理由は、アプリで撮影後にEvernoteなどのWebサービスへ送る場合、タグ付けをするとタグを反映した状態でアップロードができるからだ。かつ一度その設定をしておけば、次回からは「撮って」「送って」の数ステップで外部に出せる。

 ただしキャミアップは、判型を選択しておくことが条件となる。つまり、複数の判型のノートを使い分けたい人にとっては、手間が増えるデメリットがある。その場合には、全ラインアップで同じ判型を採用しているショットノートがオススメ。前ページで挙げていたKYBERは、ノートの価格にテキスト変換費用が含まれるため、ノートとしては価格が高め。よって初めて使う場合にはまずキャミアップやショットノートから始めてみることをオススメしていた。

 使い方については、「例えば100ページのノートだったら、その全てをアプリで撮ってデジタル化しようなんて思わなくていい。ただのノートと同じ感覚で使って、残したいなと思ったときだけでいい」文具王でも5ページくらいしか撮らないほどだ。

スマホ連動をQRコードで実現した

ポメラDM100

 続いては、デジタルメモ「ポメラ」の「DM100」。ポメラはもともと二つ折りが特徴の1つだったが、あえてそれを採用せず、Bluetooth機能を付けてiPadなどの外付けキーボードにも使えるようにした。

 文具王が絶賛するのは、入力したテキストをQRコード化して、アプリで読み込める点。「アプリの読み込み性能がよく、複数ページに渡った文章でも次々と読み込んで、それをメール添付したり、Dropboxに送信したりできる」

 画面横にあるハードボタンを押して国語辞典を呼び出したり、とにかくシンプルな構造になっているのも分かりやすくていいという。

スマホ画面もコロコロで

 最後は、スマートフォンやタブレットの画面について指紋を取れるクリーナー「iコロコロ」。“コロコロ”テープで知られるニトムズとキングジムが共同開発したものだ。テープ一周分で約40回使用取れる分量だという。実勢価格は1260円。スマートフォンや文具を撮影する機会の多い文具王は、特に重宝しているという。


 以上、文具王がお勧めするスマート文具を紹介してきた。最後に文具王は次のようなことを話していた。「この分野はメーカーがみな試行錯誤していて、成熟していない。5年後には一般化しているかもしれないし、なくなっているものもあるかもしれない。今から使って、一緒に進化の過程を経験してみてはどうだろう。よく(文具王が)言うが『未来の普通には無理してでも速く乗ってみては』と思う」

スマート文具特集2013
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