胸ポケットにマグネットで取り付けられる名刺入れ「ポッケンポッケ」を持ち歩く習慣を付ければ、名刺の持参忘れを防げる。本革ならではの高級感でドレスアップにも最適だ。
初対面の人と会う際など、名刺が必要な時に限ってうっかり名刺入れごと持参し忘れることはよくある話だ。名刺入れはそのサイズと形状からして、スーツなどのポケットの中にすっぽり収まってしまうことも多く、あまり身に着けているという自覚がないケースがある。それゆえ、持って行くのを忘れていても気が付くのが遅れてしまうわけだ。
こうした場合に試してみたい名刺入れが、今回紹介する「ポッケンポッケ」だ。これは胸ポケットに装着することを前提にしたユニークな名刺入れで、ポケットに入れてフタの部分だけを外側に出す格好になっている。フタの部分はちょうどスーツのポケットから首を出す幅になっているので、スーツのポケットの中に落ち込んでしまうこともない。フタはマグネットで固定するので、ポケットの生地ごと挟み、がっちりと固定してくれる。

フタはマグネットでくっつく仕組み。ちなみに裏面は完全にフラットになっている(画像左)、厚手の名刺で20〜25枚が収納できる。内寸はややきつめだが、本革なので使っているうちになじんでくるだろう(画像右)スーツのポケット以外にも、ズボンの尻ポケットに入れたりバッグのインナーポケットに装着したりと、さまざまな利用方法が考えられる。名刺はもちろん、非接触ICカードも入れられるので、パスケースとしても利用できたりとなかなかの汎用性だ。

スーツの胸ポケットに取り付けたところ(画像左)。フタがちょうどポケットの生地を挟み込んでマグネットで固定する格好になる。上部およびフタは若干幅が広いため、そのまま差し込んでもポケットの中にストンと落ち込むことがない。ズボンなどの尻ポケットに入れるのもしっくりくる(画像右)。ちなみにワイシャツのポケットだと生地が薄いことに加えてポケットの口が広いため、ややだらしなくなる。上着についてはやはりスーツのほうがよさそうだ本革製なので高級感もあり、スーツのドレスアップにもなるこの「ポッケンポッケ」。本体カラーはブラックとブラウン、さらにホワイトをラインアップしている。これをスーツに取り付ける習慣を付けてしまえば、うっかり名刺を持参し忘れるミスともおさらば。特徴のある名刺入れで相手の目を引きたいという人にもおすすめしたい。
| 製品名 | 実勢価格 | 発売元 |
|---|---|---|
| ポッケンポッケ | 8400円 | ハイモジモジ |
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