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» 2013年10月11日 13時15分 公開

スマホ、PCにつなぐとオリジナルスタンプが作れる――カシオ「ポムリエ」まずは年賀状に使ってほしい

好きな写真を変換したり、文字やダウンロードしたイラストを使ったり……オリジナルのスタンプ(浸透印)が作れるスタンプメーカーをカシオが発売。多色スタンプも簡単に作れる。

[吉岡綾乃,Business Media 誠]

 カシオ計算機は、スマートフォンやPCと連携してオリジナルのスタンプを作れるスタンプメーカー「pomrie(ポムリエ)」を11月8日に発売する。

スタンプメーカー pomrie(ポムリエ)

 ポムリエは、スタンプ台が要らない浸透印タイプのスタンプが作れるスタンプメーカー。スマートフォンやWindows PCと、Wi-FiまたはUSBで接続して使用する。デザイン集からイラストを選んで、テキストを打ち込んでオリジナルのスタンプを作ったり、自分で撮った写真を変換してスタンプにしたりできるのが特徴だ。あらかじめ用意されたデザインのほか、ダウンロードできるデザインも今後提供される。第一弾として、2014年年賀状用のデザインが発売に合わせて用意される予定だ。

 また、専用インクを印面にしみこませて使うので、多色スタンプが簡単に作れるのもポイント(スタンプ台を使うスタンプでは多色刷りは難しい)。1回インクを浸透させれば、50回ほどスタンプが押せるという。

写真は好みのタッチに変換してスタンプの図柄にできる。デモではイヌの写真から顔の部分だけを切り抜き、文字(名前)を組み合わせてオリジナルスタンプを作っていた
ポムリエの仕組み ポムリエでは熱転写して印面を作る。熱を加えないとインクが染みるが、熱を加えると印面の気泡がふさがり、インクが染み出ないように変化する
スタンプ例 専用インクを印面にしみこませて作るので、多色刷りのスタンプを簡単に作れる

開発〜企画〜販売をすべて女性チームが担当

 ポムリエという名前は、スタンプを押す「ポン」という音と、作品を作る「アトリエ」という言葉を組み合わせてネーミングした。マスキングテープを使ったデコレーションやフェルト手芸など、手作りを趣味とする人をターゲットとした、同社では初めて手作りホビー市場に参入する商品。同社では手作りホビー市場の規模を約2000億円と見ているという。

 ポムリエを提案したのは、同社のプロダクトデザイン部で働くデザイナー、村田史奈さん。2011年秋に発案し、その後企画、販促営業すべて女性メンバーで行った。

ポムリエは企画から販促まで女性社員が担当している。左から企画担当の尾澤慶子さん、開発したデザイナーの村田史奈さん、販促・営業を担当する山崎祐佳さん

 サイズは、123×82×59.5ミリ(幅×奥行き×厚さ)、重さは約305グラム。価格はオープンプライスで、Wi-FiとUSB両方で接続できる上位モデル「STC-W10」が実売8000円弱、USB接続のみの下位モデル「STC-U10」が6000円弱になる見込み。

スマートフォンと接続して使えるのは上位モデル「STC-W10」。別売りのスタンプキットや交換用シートホルダーセットは500〜2000円、インクは各色400円

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