写真コラージュアプリの「Petapic」も年賀状作成に対応している。15種類の年賀状用テンプレートから好みのものを選択し、写真や文字、スタンプを追加してデザインを作成する。10代女子から母親世代までをターゲットにしたアプリで、女性向けのかわいい年賀状を作成できる。
作成した年賀状はYahoo!Japan年賀状を使った投函のほか、Facebook、Twitter、mixiを通じて公開できる。価格は無料。対応OSはiOS 5以降、Android 2.2以降だ。
写真共有サービスと相性のいいアプリ「Ambrotype」でも年賀状を作成できる。Ambrotypeは複数のソーシャルメディアから写真を集め、日付、場所、人物などでアルバムを作れるアプリだ。
PicasaやFlickr、instagramといったサービスとの連携機能を備えており、年賀状を作成する際に写真を選びやすい。FacebookやTwitter、mixiといったSNSとも連携しており、常にたくさんの写真を撮影してSNSなどにアップしている人に向く。価格は無料で、対応OSはiOS 6以降。Android版はないので注意したい。
最後に紹介するのは日本郵便のアプリ「はがきデザインキット」だ。テンプレートの選択から写真、文字の挿入といった手順はほかのアプリと同様だが、年賀状を投函する際に、宛先をスマホ内の電話帳との連携で入力できるのが強みといえる。価格は無料で、対応OSはiOS 4.3以降およびAndroid 1.6以降。
なお、Twitter、mixiといったSNSでのみつながっており、相手の住所が分からない場合でも年賀状を送れる。Yahoo!Japan年賀状で相手に受け取り手続きの案内を通知し、相手が承認すれば(住所を入力する)年賀状が配達される。
年賀状を大量に出す人が減ったとはいえ、大切な人や仕事関係の人にははがきで送りたいもの。無料のアプリが中心なので、まだ準備をしていない人は、通勤時間などにダウンロードして、さくっと準備するのもいいだろう。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.