「キミ! 何をやっているのだ?」ネイティブが使う英語 使わない英語

丁寧に話しているつもりが、逆効果のこともあるようです。

» 2014年04月16日 07時00分 公開
[デイビッド・セイン, 小池信孝,Business Media 誠]
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相手の近況を聞こうと思い……

NG

What are you doing?

キミ、一体、何をしているのだ?


OK

Watcha doing?

最近、調子どう?


解説

 短縮形をまったく使わずに“What are you doing?”と言うと、「何をやっているのだ?」と尋問されているように聞こえてしまいます。

 一方、“Watcha”は“What are you”を短縮した形で、フレンドリーに響きます。特に若い人同士のあいさつや親しい人同士にオススメの言い方です。

アドバイス

短縮形でフレンドリーにあいさつ。


連載「ネイティブが使う英語 使わない英語」について

『mini版 ネイティブが使う英語 使わない英語』 『mini版 ネイティブが使う英語 使わない英語』

本連載は、デイビッド・セイン|小池信孝著、書籍『mini版 ネイティブが使う英語 使わない英語』(アスコム刊)から一部抜粋、編集しています。

日本人は、中学校から高校で、難解な単語や熟語をたくさん学んでいるわりには、ネイティブがよく使う簡単な単語や言い回しを正しく使えず、伝わりにくい、ということが往々にして生じています。

もうちょっとで伝わる、というその差を克服するために、ワンフレーズずつ次の8つのシチュエーションに分けて紹介していきます。例えば、電話で「〜さんはいますか?」と聞かれて自分が本人だったときにどう答えるか、聞いてほしい話がある場合、どのように切り出すかなど。
・あいさつする/礼を言う
・お願いする
・断る
・伝える
・尋ねる
・提案する/すすめる
・和製英語

これさえ読めば、ネイティブとのコミュニケーションがさらにうまくいくことでしょう。


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