シリコンバレーに行くために、英会話学習を始める!毎日コツコツ英会話

やろうと思っては挫折を繰り返していた英会話学習。今回は勉強をする明確な理由が見つかったので続けられそうです。目標は半年で日常会話レベルまで上達すること。毎日コツコツ頑張ります。

» 2013年10月16日 08時35分 公開
[上口翔子Business Media 誠]

 ランニング、英語学習、資格取得――。ビジネスパーソンが朝型生活をしていて「したい」と思うことの定番がこれです。私も今年6月から朝4時起き生活をして、毎日ランニングをしています。ランニングは習慣化したので、次にやるとしたら……。英会話。ただ、何のために英会話を勉強するのか、目的がないのにやっても意味はないよなあ。そう思っていたところ、あるニュースを目にしました。

英会話を勉強したいと思ったキッカケ

 ソフトバンクの孫社長が2013年9月30日、シリコンバレーに新拠点を設置し、孫社長自身も活動拠点をそちらに移す意向を発表しました。毎回一歩先のことをしてくれる孫社長は最近、EC事業ゲーム事業でも新しい事業提携を発表しました。次は何だろう。そんなことをぼんやり考えていたところ、ソフトバンクグループの法人向けイベント「SoftBank World 2013」で発表していたウェアラブル機器「Telepathy」開発者の井口尊仁さんのことを思い出しました。

  • Telepathy Oneは世界を変えられるか? SoftBank World特別講演より(井口さんのブログ、以心伝心記)

 井口さんは、シリコンバレーを拠点にウェアラブルコンピュータ(身に付けて持ち歩けるコンピュータ)の技術で人とつながれるメガネ型のデバイス「Telepathy」を開発しています。ウェアラブルという新技術もそうですが、日本発世界のモノ作りに懸命に取り組まれている点に非常に感銘を受けています。

Telepathy One

 シリコンバレーには、きっと井口さんのような活動的な人がたくさんいるに違いない。そんな人たちと現地でコミュニケーションを図りながら何かを一緒にやりたい。少し前置きが長くなりましたが、今回私が英会話学習を取り組むモチベーションはここから始まりました。

早速始めよう

 では具体的に何から始めるか。今の英会話レベルは英検でいうと準2級、TOEICは学生時代に1度受けたきりで、たしか400点にも満たない点数だったと記憶しています。最近は海外の記事を読むことが増えましたが、ひたすら翻訳機に頼りっきりです。

 そんな私でも始められる英会話教材は何だろう。そこで選んだのが、アルクが9月に発表した初級者向け英会話教材「アルク イングリッシュ・クイックマスター zero」です。基本的には半年パックで2万5410円。1カ月お試し版1890円も用意されています。

 「アルク イングリッシュ・クイックマスター zero」は、語学系出版の老舗アルクが、これまでのノウハウと知見を基に、「本当に生きる英語力」が身に付くプログラムを体系化してまとめたものです。具体的には、CDを聞いてその場で発声するというもの。英検3級レベルの人でも簡単に始められます。

 例えば1回目のレッスンは「Nice to meet you.」から始まりました。

 次回は数日試してみての発見などを綴ってみたいと思います。半年後、シリコンバレーに行くことを夢見て、毎日コツコツ頑張ります!

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