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» 2015年01月13日 12時58分 公開

無意識に書類やペンを置いてしまうワケ仕事効率アップのカギはかたづけにあり

せっかくかたづけたデスクの上が、気がつくと元に戻って書類の山……。そんな経験はありませんか? この散らかり癖は、普段何げなくとっている行動から始まります。そこに目を向け、散らかし癖を直しましょう。

[企業実務]

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 本記事は、企業実務のコンテンツ「仕事効率アップのカギは片づけにあり」から一部抜粋・編集して掲載しています。


Photo マンガ:青木秀一

 かたづけても、すぐ散らかしてしまう人がいます。朝、デスクの上をかたづけたのに、気がついたらデスクもその周辺もモノや書類に埋もれているのです。

 では、その人の身の周りでは何が起きているのでしょうか? 散らかる原因はいったい何だと思いますか?

 実は、誰もが普段から頻繁に行なう「ある動作」が散らかりの原因です。

 それは、モノを「置く」という動作。モノを置く動作に対して、かたづけが得意な人と苦手な人では意識の向け方が異なるのです。

 人は1日に何回となくモノを置きます。この「置く」という何気ない動作に対して、かたづけが苦手な人は無頓着です。無意識にモノをいろいろな場所に置いてしまいます。反対に、かたづけが得意な人は意識せずともモノを置く動作に常に注意を払っています。

 では、どうすれば自分の無意識な行動に注意を向けることができるのでしょうか?

散らかり撲滅のポイント

 まず、デスクの上などに「最初に置かれる1つ目のモノ」が何なのか、意識を向けてみてください。

 ちなみに、片づいているべき場所に「最初に置く1つ目のモノ」を、私は「チラカシOKサイン」と呼んでいます。「散らかりの始まり」ともいえるでしょう。1つモノを置くと、それが「この場所にほかのモノも置いていいですよ!」とOKのサインを送っている、ということなのです。

 大切なのは、自分自身の「チラカシOKサイン」がわかったら、それを未然に防ぐ、またはすぐ対処できるルールを1つ取り入れてみることです。

 たとえば、「受け取った資料はデスクの上に置かず、3段目の引き出しのファイルボックスに入れる」など、具体的なルールをつくるとよいでしょう。

著者プロフィール:小松 易(こまつやすし)

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日本初の片付け士。「“片付け”を通じて人生を変える」をコンセプトに、経営者や企業向けのコンサルティングや研修を行っている。著書にベストセラー『たった1分で人生が変わる片づけの習慣』(中経出版)ほか。スッキリ・ラボ


マンガ著者プロフィール:青木秀一(あおきしゅういち)

マンガ・プロダクション アウチ!代表。マンガ冊子、マンガパンフレット、マンガチラシなど紙・Web問わず広告・宣伝のためのマンガ企画・制作を行なっている。マンガプロダクション アウチ!


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