東北関東大震災が起き、電力が不足しています。
企業や個人問わず、ひとりひとりの努力がとても大切で、私も何か協力できることはないかと考えていたところ、ラベルメーカー(エーワン)に勤めているものならではの知恵(大層なものではありませんが)を公開しようと思います。ズバリ、ラベルを使った節電対策であります!
普段の行動から無意識でついつい付けてしまうオフィスや家庭の電気。私もトイレの電気などを入る前に付けてしまって、「あ!」と思うこともしばしば。その瞬間に慌てて消すものの、やっぱり後悔することも増えています。
そんなことが続いたので、節電への意識付けをもっと視覚化しようと決意。こんなことを実践しています。ラベルを貼るだけでも見た目が変わり、意識も変わるので、ぜひ試してみてください。
その1:電気スイッチにラベルを貼る
電気のスイッチには目立つピンク色の「はがせるラベル」を貼りました。これだけでスイッチを押さなくなりますよ!
その2:電源コードにラベルを貼って使いたいものを見分ける
こんな風に電源コードに名前を表示しておくと、使うものと使わないものを見分けてることができ、使わない電源を迷わず抜くことができます。
例えば緑は「すぐ使うときがあるもの」、青を「直近では使わないもの」と色分けするとさらに分かりやすくなりますよ。
その3:節電ポスターで内外にアピール
節電方法を探していたところ、Tumblrで素敵なサイトを見つけました。
節電をテーマにしたカッコいいポスターを誰でも自由に使えるように掲載しているサイトです。印刷して貼ると節電の喚起につながるとのことで、私もこちらの素材をお借りしてポスターを作成しました。
すべて「ラベルで印刷」したので、台紙をはがせばすぐ貼れるのがいいところ!(しかもキレイにはがせるのもポイントです)。色付きのポスターは白いラベル、モノトーンのポスターは黄色地のラベルで印刷し、電気っぽく目立つようにしました。
色紙を使うと目立つ上にインクの節約に、また印刷部分が少ないと短時間でたくさんの印刷ができますよ。こんな感じで貼ってみました(節電中につき、画像が暗いのはご容赦を)。
ドアに貼ったり、スイッチの横に貼ったり、エレベーターの所に貼ったり、オフィスの真中で募集してみたり。スイッチや電源コードは家でも簡単にできるので、ぜひお試しあれ。
ちなみにこちらのラベルは全て、カラフルで貼ってはがすことができる「ポスト・イット ラベルシール」「ポスト・イット ラベルシール 手書き用」を使っています。
強粘着なので張り付きにくい場所にもしっかり貼れて、キレイにはがせるのでこんな使い方にオススメです。引き続き節電がんばりましょう!
※この記事は、誠ブログの「一人前の広報を目指す! ハナぴよの『ぴよぴよ成長期』 ラベルでできる節電対策」より転載しています。
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