CamiAppに対応したホワイトボードシート「マグボ」「ピタボ」
コクヨS&TはCamiAppに対応したホワイトボードシートを発表した。スキャンマークシールをシートの四隅に貼ることで、自動で傾きやゆがみを補正し、ホワイトボードに書いた内容をきれいにデータ化する。
スマートフォンで撮影をして手書き文字などをデータ化する「CamiApp(キャミアップ)」に、ホワイトボードタイプが登場した。
コクヨS&Tは、7月中旬にCamiAppに対応したマグネットシートタイプのホワイトボード「マグボ」と吸着シートタイプのホワイトボード「ピタボ」を発売する。価格はサイズにより異なり、マグボが2835〜1万5435円、ピタボが3990〜1万9740円。
マグボとピタボは、壁面などに貼り付けて使用するシートタイプのホワイトボード。既に発売中の商品で、今回のリニューアルでCamiApp対応機能を加えた。
マグボは、スチール面に貼るだけの手軽さが特徴の商品。裏面全体がマグネットになっており、間仕切りや収納庫などスチール面への設置や取り外しが容易にできる。付属のスキャンマークシールをホワイトボードの四隅に貼ることで、CamiAppに対応する。
品番 | 価格 | シート外寸法(幅×高さ) |
---|---|---|
FB-H115W | 2835円 | 450×300ミリ |
FB-H152W | 4305円 | 600×450ミリ |
FB-H23W | 7875円 | 900×600ミリ |
FB-H34W | 1万5435円 | 1200×900ミリ |
ピタボは、壁面やガラスなど、平らな面に貼れる吸着シートタイプのホワイトボード。粘着材を使用していないので、再使用ができる。また、板面にマグネットを使用でき、メモを溜めたり、マグネットシートを使用することも可能だ。マグボと同じく、付属のスキャンマークシールをホワイトボードの四隅に貼ることで、自動で傾きやゆがみを補正し、ホワイトボードに書いた内容をきれいにデータ化する。
品番 | 価格 | シート外寸法(幅×高さ) |
---|---|---|
FB-P115W | 3990円 | 450×300ミリ |
FB-P152W | 6510円 | 600×450ミリ |
FB-P23W | 1万1025円 | 900×600ミリ |
FB-P34W | 1万9740円 | 1200×900ミリ |
マグボとピタボに加えて、コクヨS&Tは50mm方眼紙「セクションパッド(A1タイプ)」もCamiAppに対応したと発表した。6月下旬に発売し、価格は3307円。セクションパッドは、持ち運びに便利な商品で、ホワイトボードがない場所での研修、商談、説明、ミーティング、ブレストなどの用途に向く。四隅に印刷しているスキャンマークの斜線部分を黒く塗りつぶすことで、CamiAppに対応する仕組みだ。
なおデータ化する際に使用するCamiApp専用のスマートフォンアプリは、App Store/Google Playで6月27日にアップデートする。
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