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コクヨのCamiApp、CTCの法人向けファイル共有サービスに対応:スマホノートを会社でも
話題のスマホノートだが、これまでは個人で使うシーンが一般的。そんな中、コクヨS&Tではスマートフォンアプリ「CamiApp」から法人向けのファイル共有サービスを利用できるように変更した。
スマートフォンの普及とともに注目を集めているスマホ連係のスマート文具。その中でも手軽に利用できることから人気を集めているのが「SHOTNOTE(ショットノート)」や「CamiApp(キャミアップ)」のような手書きのメモをスマートフォンで撮影して電子化できる、いわゆるスマホノートだ。
ビジネスパーソンの利用も多かったが、これまでは個人で使うシーンが一般的。会社の中で利用するにはセキュリティの問題などハードルも高かった。そんな中、コクヨS&Tでは同社のスマートフォンアプリ「CamiApp」(iPhone版、Android版)から法人向けのファイル共有サービスを利用できるように変更。Android版を5月9日に、iPhone版を5月中旬に提供を開始する。
利用できるサービスは伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)のクラウド型ファイル共有サービス「SmartBiz+(スマートビズプラス)」。利用料は1ユーザーあたり月額700円〜で、管理者機能やセキュリティ対策が特徴だ。管理者用のポータル画面により、共有フォルダの権限や組織別のグルーピングなどの設定が可能なほか、万が一の情報漏えいにも配慮して通信経路を暗号化した。
コクヨによると、CamiAppとの連係によって、打ち合わせ資料、議事録、日報や週報などの情報を組織的に蓄積、共有、管理できるので、スマートフォンを活用して業務効率を向上できるという。
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