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ブラザー、スマホにも対応の無線LAN搭載ラベルプリンタ「QL-720NW」:仕事耕具
ブラザー販売は、感熱ラベルプリンタ「QL-720NW」を8月1日に発表する。QLシリーズとしては初の無線LANに対応した。店頭想定価格は3万5000円。
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ブラザー販売は、無線LANに対応した感熱ラベルプリンタ「QL-720NW」を8月1日に発売する。価格はオープンだが、店頭想定価格は3万5000円になる見込み。
QL-720NWは、業務向け感熱ラベルプリンタ「ピータッチQL-580N」の後継機に当たるモデル。特徴は、QLシリーズとしては初の無線LANに対応したこと。複数人で共有してPC、スマートフォン、タブレットから離れた場所からでも使える。また印刷速度が1秒間に110ミリと、従来機比で約1.4倍速くなった。テープカッターの強度は、30万回の使用にも耐えられる耐久性がある。
利用方法は、まずPCの場合は同梱のCD-ROMからラベル編集ソフト「ピータッチ エディター」をインストールする。そこからバーコードを作成したり、画像データの取り込んだりして作成する。
スマートフォンの場合は、専用の無料アプリ「Brother iPrint&Label」(iOS版/Android版)を利用する。24種類のテンプレートから作成したいラベルを選んだり、テキストや端末内の画像を使って1から作成したりできる。
本体サイズ128×236×153(幅×奥行き×高さ)ミリ、重さ約1.2キロ。なお、QLシリーズ専用のラベルやテープは計11種類(ブラザー販売の製品サイト)。価格は1260円〜6510円。
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