飲み会などは計画的に出席しよう
飲みに行くと、時間がすぐに経ってしまうと思いませんか? また飲み会はとても長い時間を費やす割には、中身が薄いことが多くないでしょうか?
よく考えてみると、飲み会などは大体18時くらいから始まって、23時や終電間際まで行われていることが多いです。何と5時間もの間、飲み食いをして話をしているわけです。
それに比べてランチなどは、30分から1時間くらいで終わってしまいます。飲み会とランチを比べて、そんなに会話の中身の濃さに違いがあるでしょうか? 飲み会では堂々と「勉強しているから」という理由を付けて、早めに帰ってしまいましょう。最後まで残っていたかどうかで何かを判断されることはないです。そんなことで判断されるような仲間であれば、あまりおつき合いをする価値もないかもしれません。大事な話をするのであれば、ランチを活用しましょう。ランチだとお酒が入っていないため、短い時間で濃い話をすることが可能です。
飲み会に行くのであれば毎回別のグループに
ルールその2についてですが、資格試験勉強の期間中はすべての飲み会やイベントに出席するのではなく、どれかを選んだほうがよいのではないか、ということです。 行くのであれば、なるべく毎回違うグループの会に参加しましょう。同じグループの会にずっと出席するのは楽ではありますが、あまり価値があるとは思えません。どうせ行くのであれば、毎回新しい人と巡り合えたほうが将来のためにもいいと思いませんか?
テレビ、PCのスイッチは入れない
ルールその3は、家に帰ってからの話です。早く帰ったら、今度は早寝です。まずテレビなどをだらだらと見ないこと。これが重要です。テレビも時間を忘れさせる装置です。テレビをボーッと見ていると、時間がすぐに経ってしまいます。テレビのスイッチを入れないことが重要です。
それから、インターネット。これも本当に強敵です。とにかくインターネットは無限連鎖の時間食い装置です。始めたら最後、なかなかすぐに終わらせるのは難しいです。「夜はPCの電源を入れない」と決めましょう。
携帯やゲームも同様です。ゲームなどは、試験が終わってからいくらでもできます。ゲームが大好きな人は、「試験でがんばったあとのご褒美」に、ゲームをやることを入れておきましょう。
とにかく夜は「何もしない」と心に決めておきましょう。ただ、寝る直前にはできれば少しだけ勉強をしましょう。明日の朝にやる問題の予習です。また、記憶しなければならない文章などを寝る直前に覚えることも有効です。夜はそれだけで十分です。あなたには、明日来る大事な朝が待っているのですから。
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