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» 2006年06月09日 23時39分 公開

5分で分かる、今週のモバイル事情 6月3日〜6月9日:

ドコモがBlackBerryに対応、新型W-ZERO3発表、ノキアが独自ブランドでESeriesを日本市場へ投入……フルキーボード搭載のビジネス向け高機能端末の話題が満載の1週間を振り返る。

[吉岡綾乃,ITmedia]

第1四半期の国内携帯市場動向、トップはパナソニック

 IDC Japanは6月6日、2006年第1四半期の国内携帯電話市場動向を発表した(6月6日の記事参照)。全体の出荷台数は1397万台で、前年比17.5%増。

 メーカー別シェアでトップに立ったのはパナソニック モバイルコミュニケーションズだった。1位のパナソニック モバイルと2位のNEC、3位のシャープが“シェア1%以内”の僅差で並ぶ展開となった。端末シェアは長年NECがトップを守っていたが、このところ3メーカーが激しくトップ争いを続けている(4月24日の記事参照)

 第2グループに属する三菱電機、富士通、三洋電機、カシオ日立も好調。特に三菱電機の902iシリーズ、カシオ日立の最新WIN端末は、ここ数カ月連続して販売好調を維持しているという。

ドコモ、BlackBerryを投入

 NTTドコモは6月8日、Research In Motion(RIM)のモバイル端末「BlackBerry」を2006年秋から調達すると発表した(6月8日の記事参照)

 BlackBerryは、米国や欧州で人気の企業向けメール端末で、メールの入力がしやすいよう、QWERTY配列のフルキーボードを搭載しているものが多い(6月8日の記事参照)

 ドコモでは企業導入を想定しており、単体の個人向け販売は考えていないという。端末のローカライズも行わず、英語版のまま販売する予定。

最新版Windows Mobile 5.0を搭載した新型W-ZERO3

 ウィルコムは6月6日、W-ZERO3(WS003SH)のハイスペックバージョン「WS004SH」を発表した(6月6日の記事参照)。本体内蔵メモリの増強(128Mバイト→256Mバイト)、電子辞書機能の搭載などの強化が行われたほか、Windows Mobile 5.0の最新版が搭載されているのがポイント。WS004SHは、2005年11月にリリースされた「MSFP(Messaging and Security Feature Pack)」に対応しており、Exchange ServerとWindows Mobileの連携機能がフルに使えるようになっている(6月6日の記事参照)。ウィルコムでは、法人向けソリューションサービスを8月から2コース提供する。

ノキア「E60」「E61」を自社ブランドで提供

 ノキア・ジャパンは6月7日、同社のビジネス携帯「E60」「E61」について、SIMロックフリーのスタンダード・バージョン(日本語版)を提供すると発表した(6月7日の記事参照)。なお、ボーダフォンも今年の秋以降E60、E61をリリースすると発表している(5月18日の記事参照)

 SIMロックフリー版は、W-CDMA 2100(3GPP Release 99)/GSMに対応したUSIMカードであれば、キャリアや国を問わず利用できるのが特徴。日本ではNTTドコモとボーダフォンのネットワークで利用できる。

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