KDDIは、日本で利用している端末を海外でも利用可能にする国際ローミングサービス「GLOBAL PASSPORT」について、対応エリアを拡大した。6月30日から、インドとジャマイカで音声通話サービスを利用可能になる。
インドの通信事業者Reliance Infocomm、ジャマイカの通信事業者ceanic Digital Jamaicaとの相互協力で国際ローミングを実現。両社のサービスエリアで音声通話を利用できる。
今回の提携によりGLOBAL PASSPORTの対応エリアは、中国、香港、韓国、米国をはじめとする20の国や地域に拡大した。
GLOBAL PASSPORTの対応機種は、「A5514SA」「A5505SA」「A1305SA」「A1303SA」「C1001SA」「C412SA」「C111SA」の7機種で、インドで利用可能な端末はA5514SAとA5505SAの2機種となる。A5514SA、A5505SAを利用しているユーザーは、渡航前に海外提携事業者のPRL (ローミングエリア情報) をEZwebよりダウンロードし、端末内に保存されているローミングエリア情報を更新する必要がある。
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