旅行口コミサイトを運営しているトリップアドバイザーは12月2日、「日本人に人気の海外観光スポット2015」を発表した。同社のサイトを利用する日本人旅行者の口コミをもとに調べたところ、今年は昨年2位だったカンボジアの「アンコールワット遺跡群」がトップ。2位はスペインの「サグラダ・ファミリア教会」、3位はペルーの「マチュ ピチュ」という結果に。
1位のアンコールワットに足を運んだ人からは「とにかく想像していたよりもアンコールワットは広大だった。そしてその存在感に圧倒された。人が大勢いるのになぜか静かに感じる。レリーフも見事で躍動的。朝日は4時に起きて行ったが、その価値はある。本当に美しい夜明けだった。帰ってきたばかりなのに、また行きたい、と思う」と感動を伝える声が並んだ。
ランキングを国別にみると、ハワイの5カ所を含む米国から12のスポットが、イタリア・フランスからそれぞれ5つのスポットがランクイン。「これまで写真などで見たことはあっても、実際訪れてみると感激もひとしおのようだ」(トリップアドバイザー)
順位 | 観光スポット | 国 |
---|---|---|
1 | アンコールワット遺跡群 | カンボジア |
2 | サグラダ・ファミリア教会 | スペイン |
3 | マチュ ピチュ | ペルー |
4 | プリトヴィチェ湖群 | クロアチア |
5 | タージ・マハル | インド |
6 | グランド キャニオン | 米国 |
7 | イグアスの滝 | ブラジル |
8 | マウナ ケア山 | 米国(ハワイ島) |
9 | ドゥブロヴニク旧市街 | クロアチア |
10 | サン・ピエトロ大聖堂 | バチカン市国 |
2014年10月〜2015年9月の1年間に、海外の観光スポットに投稿された日本語の口コミを、星評価(5段階)の平均、口コミの投稿数などをもとに、独自のアルゴリズムで集計している。
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