公文紫都(くもん・しづ) フリーライター
1986年1月、東京都生まれ。2008年、青山学院大学文学部卒業後、IT関連企業、新聞社勤務を経て、2012年6月に独立。IT、EC業界を中心に、幅広い分野での取材活動を行う。2014年6月?夫の海外転勤に伴い、ニューヨークに生活拠点を移す。現在は、米国の IT、EC関連のトピックを中心に取材、執筆(翻訳業含む)を行う。プライベートでは1女の母。大の猫好きで、自身もブリティッシュショートヘアのメス猫を飼っている。ブログ:『Purple and the City』
著書に『20代からの独立論(前編)』『20代からの独立論(後編)』がある。
タクシー配車アプリの「Uber」を提供するのは、2009年創業、サンフランシスコ発のスタートアップです。「CrunchBase」によると、これまでに52の投資家から86億ドルを調達しており、「世界でも有数のスタートアップ」と言っても、過言ではないでしょう(参照リンク)。
NYで生活していると「Uber」と書かれた張り紙や、「U」のシールをフロントガラスや窓に付けた車を見ない日はありません。
この原稿を書いている、2016年1月18日午後3時にUberのアプリを立ち上げると、写真の通り、自宅付近(マンハッタンのイーストビレッジ近辺)だけでも、5〜6台のクルマ(UberX)が走っていました。
Uberには「UberX」(Uberと契約している一般人がドライバー)や「UberBLACK」(いわゆるハイヤー。専門ドライバーが高級車を運転)など、複数のサービスがあります。詳細は、Uberのオフィシャルサイトをご覧ください。記事では、最もスタンダードな「UberX」を「Uber」として扱っていきます。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR注目記事ランキング