エムティーアイは6月3日、同社が運営する女性の健康情報サイト「ルナルナ」上で行った「父と娘の関係について」の調査結果を発表した。女性の約8割が父親に対して好意的な感情を抱いており、アラサー世代は彼氏や夫に父親に似た相手を選ぶ傾向があることが分かった。
「父親のことを好きか」という質問に対しては、「好き」が60.1%、「大好き」が19.6%と、約8割が父親に対して好意を抱いているという結果に。悪感情は「嫌い」が14%、「大嫌い」は6%。中でも12歳から15歳は思春期や反抗期の影響からか、「嫌い」が16.7%、「大嫌い」の回答が10.4%と他の年齢層よりも高くなっている。
父親との関係についての質問では、「感謝している」が全7293人中4788人と半数以上。続いて「父親に直してほしい部分がある」「尊敬している」「父親と2人で出掛けることがある」「父親に対して素直になれないことがある」――という順だった。
「彼氏・夫がどこか父親に似ている気がする」に「当てはまる」と回答したのは、12〜15歳、16〜18歳の層は10%前後。しかし22〜30歳になると31%、31〜40歳は28.6%と、年齢が上がるにつれて父親似の男性を選びやすい傾向がある。「将来はお父さんみたいな人と結婚したい!」といった幼いころの言葉が、現実となるケースもあるようだ。
調査は4月28日〜5月9日、「ルナルナ」「ルナルナ Lite」上で行い、女性ユーザー7334人が回答した。
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