トヨタ自動車は3月17日、2月15日に発売した新型「プリウスPHV」の受注台数が約1万2500台になったと発表した。発売から1カ月で、月販目標の2500台を大きく上回る台数を受注している。
プラグインハイブリッド車(PHV)のプリウスPHVは、2012年の初代モデル発売以来、初めてフルモデルチェンジ。電気自動車(EV)として走行できる距離を先代モデルの2倍以上となる68.2キロに伸ばした。また、家庭用コンセントで充電できる装備を採用するなど、利便性を大幅に高めた。
トヨタは、PHVをハイブリッド車(HV)に次ぐエコカーの柱と位置付け、普及に力を入れている。
同社によると、プリウスPHVで好評なのは、EVとしての走行性能の高さ。アクセルを踏み込んでも電気のみで走行できる。また、4灯式LEDヘッドランプ、大型フロントアクリルグリルなど、独自の先進的なデザインも受け入れられているという。
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トヨタの正念場を担うプリウスPHVCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
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