ソフトバンクグループが掃除用ロボット「ルンバ」を開発する米iRobotに出資したと米Bloombergなどが7月26日、報じた。
報道によると、出資比率は米国で開示義務が発生する5%を下回っているという。
出資が同社とサウジアラビアの政府系ファンドなどが参画する10兆円規模の「SoftBank Vision Fund」のいずれによるものかは、現時点では明らかになっていない。
ソフトバンクグループの広報担当者は、出資報道の真偽について「コメントできない」と回答した。
ソフトバンクグループは、2017年6月に4足歩行ロボット「Spotmini」などの開発元として知られる米Boston Dynamicsや、2足歩行ロボット開発を手掛ける日本の大学発ベンチャーSchaftを買収するなど、ロボティクス分野のM&Aに注力している。
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