タイトーは11月7日、今年で20周年を迎えた電車運転シミュレーションゲーム「電車でGO!」シリーズの最新作「電車でGO!!」を全国のアミューズメント施設で稼働開始した。
運転士業務をゲームに取り入れた点が特徴。ユーザーは電車の運転席をイメージした全4画面の大型筐体の中で(1)タッチパネル操作による戸閉灯の点灯、(2)速度計の指差喚呼、(3)フットペダルでの警笛呼鳴――などの業務を行いながら操縦かんを操作し、目的駅の停車位置にぴったり電車を止めることを目指す。
最新作はJR山手線内回りの原宿〜品川間が舞台。朝の通勤ラッシュや夕暮れ、晴れや雨など詳細なシチュエーションでの運転が体験できる。稼働後も定期的にアップデートを実施し、全国各地の新規路線を追加していく予定だ。
ゲーム内の映像は、「ファイナルファンタジー」「ドラゴンクエスト」シリーズのCG映像作成を手掛けるスクウェア・エニックスの映像制作部門「ヴィジュアルワークス」が制作した。
料金は、チュートリアルは1プレイ当たり100円。通常のゲームは1プレイ当たり200円だが、走行区間によって変動する。
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