ファミリーマートは8月21日から、今シーズン向けに刷新した中華まん計8商品を順次販売する。品ぞろえの面では、定番商品だけでなく、高価格帯の「プレミアムシリーズ」、生地を焼き上げた「焼きパオズ(包子)シリーズ」のラインアップを強化。風味の面では、生地の発酵工程を見直してふっくら感を向上したほか、肉まんで使用する豚肉をダイス状にカットし、食感と食べ応えを向上している。
ローソンは7月31日、セブン-イレブンは8月14日から今シーズンの中華まんを発売しており、コンビニ大手3社の新商品が出そろった。
ファミマが定番商品で取り扱うのは、「熟成生地の本格肉まん」(130円)「チーズたっぷり熟成生地のピザまん」(同)など(価格は税込、以下同)。前者は豚肉の食感が良くなっただけでなく、生地だけで食べてもおいしさを感じられるという。後者は伸びのよいモッツァレラチーズと、新鮮さのあるトマトソースを使用。ソースにローストしたベーコンのエキスを加え、深みのある味わいを実現したという。
プレミアムシリーズは、「ファミマプレミアム肉まん」(198円)、「ファミマプレミアムチャーシュー肉まん」(235円、9月25日発売予定)などをそろえる。前者は豚肉を昨年の約1.4倍、タマネギを約2倍の大きさにカットし、ジューシーな味わいを実現。後者は隠し味にドイツ・アルプスで採れる「アルペンザルツ岩塩」を使用したチャーシューを生地で包んでいる。
新機軸として展開する「焼きパオズシリーズ」は、当初は「焼きパオズ クワトロチーズ」(130円、10月2日発売予定)を展開する。カマンベール、ゴルゴンゾーラ、ゴーダ、パルミジャーノレジャーノの4種類のチーズを生地で包んだもので、10月以降は1カ月に1種類のペースで新商品を世に出す計画という。
その他の商品は、「スパイシーキーマカレーまん」(130円)、「北海道産小豆のこしあんまん(ごま風味)」「北海道産小豆のつぶあんまん」(ともに120円)――となっている。
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