調査リポート
» 2018年08月27日 13時07分 公開

高収入の業界で成果を出すことが不可欠:転職コンサルが考える、30〜50代で年収1000万円を稼げる人・稼げない人の違いは?

“ミドル世代”の中で、年収が1000万円に届いている人とそうでない人の違いは?――エン・ジャパン調べ。

[ITmedia]

 30〜50代の“ミドル世代”のうち、年収が1000万円に届いている人とそうでない人は、スキルとキャリアの面でどんな差があるのだろうか――。人材会社のエン・ジャパンが約100人の転職コンサルタントに意見を聞いた結果、「マネジメントスキル」「目標達成能力」「部下の育成能力」などが異なるとの意見が出た。

photo 年収が1000万円に届いている人とそうでない人の違いは?(画像提供:Gettty Images)

 このほか、高年収の人に共通するスキルとして「コミュニケーション能力が高く、ロジカルな思考で意思決定が早く、数字に強い」「課題解決や目標達成へのこだわりが強い」「知識や情報を得ることが習慣化している」などが挙がった。

 キャリア面の特徴は、「平均給与額が高い業界で経歴を積んでいる」「外資系企業で実績を出している」「大手企業に長年勤めている」「MBA(経営学修士)などの専門性の高い資格を取得している」「海外勤務経験があり、語学が堪能」――など。

photo 年収が1000万円に届いている人に共通するスキル(=エン・ジャパン調べ)

 転職コンサルタントが考える「年収1000万円が実現しやすい業界」は、1位が「コンサルティング」(62%)、2位が「金融」(60%)、3位が「商社」(55%)、4位が「IT・インターネット」(38%)、5位が「メディカル」(31%)だった。

 今後の動向については「景気を揺るがす事態が起きない限り、コンサル業界の待遇に大きな変化はないだろう」「金融業界はFintechやスタートアップ企業の求人が活発で、今後も高年収帯や新規事業系の求人は伸びるだろう」との見解が多かった。

 一方、商社については「待遇がいいのは5大商社限定。その他の商社はもっと厳しくなる」との意見が挙がった。

 年収1000万円を目指すミドル世代に対し、転職コンサルタントは「何のために年収1000万を目指しているのか、目的を明確にするべき。目的を実現できる場所が自身に適していれば、結果として年収も上がってくるだろう」「リスクをとってチャレンジし、大きく自己変革すれば、魅力的な給与と企業との出会いがあるだろう」とアドバイスしている。

photo 転職コンサルタントからのアドバイス(=ニュースリリースより)

 調査は8月1〜16日にインターネット上で実施。同社の転職求人サイト「ミドルの転職」を活用している転職コンサルタント109人の意見を聞いた。

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