夏のボーナス、いくらもらったの? トップは「自動車」過去最高

» 2018年09月16日 08時00分 公開
[ITmedia]

 夏のボーナス、どのくらいもらっている人が多いのだろうか。民間企業で働く人(資本金10億円以上かつ従業員1000人以上で、労働組合のある414社)の状況をまとめたところ、平均妥結額は87万731円で、過去最高であることが厚生労働省の調査で明らかになった。前年に比べて4万5581円(5.52%)増という結果に。

 産業別にみて、最もたくさんもらったのは「自動車」で99万3270円、次いで「化学」(96万398円)、「建設」(94万3113円)と続いた。逆に、少なかったのは「卸・小売」が57万3330円、次いで「サービス」(57万7411円)、「紙・パルプ」(64万151円)だった。

 前年比で大きく伸ばしたのは、「鉄鋼」(65万4632円→76万6427円)で17.08%増。このほか、「金融」(63万6091円→70万7176円)が11.18%増、「精密機器」(67万2206円→74万2032円)が10.39%増と続いた。逆に、減少したのは「窯業」(5.31%減)、「紙・パルプ」(3.99%減)、「食料品・たばこ」(2.81%減)だけだった。

2018年、民間企業の夏季一時金妥結状況(出典:厚生労働省)

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