10月4日の東京株式市場で、トヨタ自動車とソフトバンクグループ(ともに東証1部)の株価が上昇している。両社は同日午後1時半から共同会見を開く予定で、モビリティーサービスの面での連携を発表するとみられており、発表内容への期待感から買いが集まっているようだ。
午前の取引を終えた時点で、トヨタ自動車の株価は前日比88円高(+1.3%)の7052円、ソフトバンクグループの株価は245円高(+2.2%)の1万1300円。
また、ソフトバンクグループ傘下で、データ分析やITインフラ構築を担うソフトバンク・テクノロジー(東証1部)は218円高(+8.0%)の2936円を付け、年初来高値を更新した。
同日付の『日本経済新聞』は共同会見の発表内容について、「自動運転車で人やモノを運ぶサービスなどを見据え、共同出資会社を設立する」などと報じている。
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