北朝鮮政府が支援しているとされるLazarusは、これまで多くのサイバー攻撃に関わってきた。
ロシアのコンピューターセキュリティ会社Kasperskyは、14年にソニー・ピクチャーズが受けたハッキング攻撃もLazarusが犯人だったとみている。
Lazarusはその他にも、軍事スパイ行為や金融機関・メディア機関・一般企業を狙った多くの妨害工作に関わっていたことが明らかとなったという。ほとんどの被害者は、韓国、インド、中国、ブラジル、ロシア、トルコに集中しているようだ。
Lazarusがこうした活動を行う真の狙いについては多くの憶測が飛び交っており、「世界を混乱におとしめようとしている」などの意見もあるが、資金調達目的だという以外に詳しいことは分かっていない。
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