日産自動車は12月7日、自動車専門デザイン会社の伊Italdesign(イタルデザイン)と共同開発したスーパースポーツカー「Nissan GT-R50 by Italdesign」の受注を50台限定で始めた。税別価格は99万ユーロ(約1億2700万円)。
「GT-R」誕生とイタルデザイン創業の50周年を記念するモデルで、「GT-R NISMO」がベース。今夏発表されたプロトタイプモデルを踏襲し、“未来的なレーシングカー”をイメージしたデザインになっているが、配色を自由に変更できる点が特徴だ。
プロトタイプは黒色×金色のカラーリングを施していたが、一般向けモデルはオーナーの好みに応じてボディーカラーの組み合わせを指定できる。同日公開された一般向けモデルのボディーカラーは、鮮やかな青色×金色を採用している。
インテリアも同様に、プロトタイプでは黒基調に金色のアクセントを導入していたが、一般向けモデルはカラーを自由に選択できる。
日産は「(プロトタイプ発表後の)顧客からの反応は予想を大幅に上回るものだった。GT-Rとイタルデザインの50周年を記念するこの50台は、今後長きにわたって、日産が誇る高度なエンジニアリングとスポーツカーの伝統への賛辞を体現した車になるだろう」とコメントしている。
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