12月20日、米インターネット通販大手Amazon.comのスマートスピーカー「アレクサ」をドイツで使うユーザーが、同社の「人的ミス」により、別のユーザーの1000件を超える録音記録を聴取可能になる事態が起きた。写真はスマートスピーカー「アレクサ」。5月にカリフォルニアで撮影(2018年 ロイター/Elijah Nouvelage)[フランクフルト 20日 ロイター] - 米インターネット通販大手Amazon.com
同誌によると、そのユーザーは自分自身の録音記録を再生するよう要請したところ、Amazonからアクセス先の一覧が送られ、他人の1700本もの音声ファイルを聴ける状態になったという。
Amazonの広報は20日、「この残念な事例は人的ミスの結果であり、単独の事例だ」と説明した。
そのユーザーは他人の録音記録を聴ける状態になったことをAmazonに伝えたが、同社からの返答はなかった。Amazonから送られたアクセス先一覧のファイルは、その後に削除された。
Amazonの広報は「当社はこの顧客2人に関連した問題を解決するとともに、手順を改善する措置を講じた」と付け加えた。
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