JTの加熱式たばこ「プルーム・テック・プラス」、4月1日から東京・大阪などのコンビニで販売へ3月18日から先行販売も

» 2019年03月04日 16時10分 公開
[ITmedia]

 日本たばこ産業(JT)は3月4日、加熱式たばこの新商品「Ploom TECH +(プルーム・テック・プラス)」を4月1日から東京都・大阪府・愛知県・宮城県・広島県・福岡県の実店舗で販売すると発表した。計約2万店舗のコンビニエンスストアと計約800店舗のたばこ販売店で取り扱う予定で、一部店舗では3月18日から先行販売も実施する。全国展開は7月の予定。

 プルーム・テック・プラスは、JTの加熱式たばこ「プルーム・テック」シリーズの新型。1月中旬に発表後、同月29日から全国の専門店「Ploom Shop」とECサイト「Ploom オンラインショップ」限定で販売していた。

photo JTの加熱式たばこ「プルーム・テック・プラス」

 約40度でたばこカプセルを加熱する“低温加熱式”だが、従来型(約30度)から加熱温度を引き上げて吸い応えを強めている点が特徴。

 従来型にはなかった電源のオン・オフボタンを新設定したほか、バッテリー残量の通知も細分化し、残量に応じて青(21%〜)、紫(1〜20%)、赤(0%)に表示が変わる仕様も取り入れている。

 バッテリー・ACアダプター・USBチャージャーをセットにした「スターターキット」のメーカー希望小売価格(税込)は4980円。

photo 従来モデルと「プルーム・テック・プラス」の違い(=ニュースリリースより)

 同時発売した約200度の“高温加熱式”モデル「Ploom S(プルーム・エス)」は、同じ6都府県での取り扱いを7月にスタートし、9月から全国に広げる計画。日程などは決まり次第発表するとしている。

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