2020年卒学生の就職活動は、3月中にどこまで進んだのか。マイナビが4月11日に発表した調査によると、94.9%の学生が企業にエントリーし、66.0%の学生が一次面接を受けたという。
就活サイトなどを通じてエントリーした会社の数は平均17.3社で、19年卒と比べて3.4ポイント減少した。一方、エントリーシートを提出した会社は平均6.7社(1.5ポイント増)、通過した会社は3.1社(0.9ポイント増)と前年よりも伸びている。面接を受けた会社の数も2.2社と、17卒の調査以降、過去最高を更新した。
第一志望の企業で一次面接以降に進んでいる学生も26.8%いた。文理男女別で見ると、文系男子は24.9%、理系男子は32.9%、文系女子は23.2%、理系女子は28.4%だった。「理系の方が、企業の欲しい数に対して実際に受けている学生が少ないため、選考が進んでいるのではないか」(マイナビ)
調査は3月26日から31日に、同社のモニター会員で2020年卒業予定の大学生・大学院生を対象に実施。Webアンケートで2424人の回答を得た。
【編集履歴:2019年5月10日18時20分更新 ※マイナビより、リリースに記載していたアンケートの回答者数に誤りがあったとの連絡を受け、回答者数を4612人から2424人に修正しました。】
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