結婚を予定している男女への調査によると、3カ月後に予定される消費税増税が結婚のきっかけとなるとした人が5人に1人にのぼった。ブライダルジュエリー専門店の銀座ダイヤモンドシライシが3月に行った。
きっかけとなると回答した理由は、「結婚費用を抑えたいから」「新婚旅行に税金が安いときに行けるから」など、結婚でも駆け込み需要が生まれているようだ。
「消費税増税に合わせて、結婚のための行動として考えていることはありますか」という質問には、男性の27%が「プロポーズする」と回答。続いて「婚約指輪を買う」(20%)となった。
また結婚間際のカップルに貯金額を聞いたところ、男性は「200万〜400万円」が21%でトップ。女性は「答えたくない」を除くと「50万円未満」が最も多かった。
「貯金がいくら溜まったら結婚に踏み切れますか」という質問では、男性が「400万〜600万円」が22%で最も多かったが、女性は「答えたくない」を除き「200万〜400万円」だった。男性のほうが結婚にかかる費用を意識していることがうかがえる。
この調査は3月16日から18日にかけて、結婚を予定している20歳から39歳の男女250人に、インターネット上で行われた。
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