日本たばこ産業(JT)は8月6日、消費税増税に向け、たばこ製品115銘柄の価格改定を財務省に申請したと発表した。対象銘柄は、紙巻きたばこの「セブンスター」や「メビウス」、加熱式たばこの「メビウス・フォー・プルーム・エス」など。計115銘柄。申請が通れば、10月1日から多くの銘柄で1箱当たり10円値上げとなるが、「ウィンストン」や「キャメル」など一部銘柄の価格は据え置くとしている。
紙巻きたばこは、112銘柄で値上げを実施。「セブンスター」や「ピース」は500円から510円に、「メビウス」や「ピアニッシモ」は480円から490円になる。
加熱式たばこは、高温加熱製品である「プルーム・エス」(4銘柄)で値上げを実施。「メビウス・フォー・プルーム・エス」は、480円から490円になる。一方、低温加熱製品の「プルーム・テック」と「プルーム・テック・プラス」の価格は据え置くとした。
葉巻たばこ、パイプたばこ、刻みたばこについても、それぞれ3銘柄で値上げを実施するとしている。
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