ユニクロとジーユーは、全国店舗での支払いにスマホ決済サービス「PayPay」を導入する。まずはユニクロで、ロードサイド店舗などを中心に8月8日から導入。全国822店舗(2019年5月末時点)のうち、124店舗が対象となる。順次、残りのユニクロやジーユーの店舗へ拡大していく。
ユニクロは、中国発のコード決済サービス「アリペイ」を既に導入していたが、PayPayのような国内勢のサービスを導入するのは初めて。
コード決済サービスは、PayPayやメルペイ、LINE Payなどが乱立し、”戦国時代”を迎えている。広報担当者によると、PayPayを選んだ理由は「話題性」。テレビCMなど広告を多く展開し、世間の認知度も高い点も理由として挙がった。
ユニクロでは、既にQUICPayやSuicaなどの電子マネーに対応していた。今回新たにコード決済サービスを導入した理由について、広報担当者は「お客の利便性という点から決済手段を増やすことが有効だと考えた」と話した。先行してユニクロの数店舗では試験運用していたが、評判も良かったという。
PayPayはポイント還元などのキャンペーンを数多く行っている。今後、ユニクロやジーユー独自のキャンペーンは未定とのこと。
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