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» 2019年08月19日 17時24分 公開

今度はさらに大人向け:「パルム」新作はもっと大人向けに 「口どけ」でターゲット拡大を狙う

人気アイス「PARM(パルム)」の新作が発売。8月26日から20年3月頃まで。今回はキャラメルとカラメルのアイスをチョコでコーティング。3〜60代をメインターゲットとした。パルムの特徴である口どけの良さの秘密とは?

[鬼頭勇大,ITmedia]

 森永乳業は8月26日に、人気アイス「PARM(パルム)」の新作「PARM(パルム) キャラメル&チョコレート(6本入り)」(希望小売価格450円、税別)を発売する。来年3月頃までの期間限定。

新商品は「キャラメル」

 パルムは2005年に発売。30〜40代をターゲットとして人気を拡大してきた。広報担当者によると、「主に仕事終わりにゆったりとしながら食べられることを想定している」という。また、最近では30代男性の購入が目立つのだとか。

 今回のキャラメル&チョコレートは、キャラメルアイスとカラメルアイスを渦巻き状に固め、チョコレートでコーティング。キャラメルアイスには隠し味としてフランス産の岩塩を使用している。通常よりビターな風味であることから、ターゲットをやや高めの30〜60代とした。

キャラメルとカラメルをチョコでコーティング

 新作にキャラメルを選んだ理由としては、「パルムの特徴である『口どけ』を重視した結果」(担当者)だという。販売元の森永乳業によると、パルムの特徴は3点ある。そのうちの1つが「口どけ」だ。一般的なチョコレートアイスバーは、コーティングされているチョコの融点(固体が液体になる温度)が高く、チョコだけ剥がれたり、アイスだけが溶けてしまったりする。一方、パルムのチョコは、体温と同じ温度でチョコが溶けるように融点がコントロールされている。そのため、アイスと一緒にチョコが溶け、口どけが良いとされる。また、中身のアイスについては、乳業会社である同社こだわりの材料を使用。さらに、滑らかさを損なわないよう急速冷凍することで、口当たりを良くしている。

パルムの口どけの秘密

 アイス市場は現在、右肩上がりで伸びている。日本アイスクリーム協会の調査によると、2018年度にはメーカー出荷ベースで5186億円。7年連続で拡大している。担当者によると、19年の夏は梅雨が長く、売り上げが前年比を下回っていた。しかし、8月頃からの猛暑により、現在時点では前年比を超えたという。通常よりさらに「大人」な味に仕上がったパルムだが、支持層を拡大することができるか。

  

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